TV・BS・CSアンテナの取付
セキチュー HOW TO D.I.Y
No.94
 TVアンテナの取りつけ方
アンテナの部品と名称

屋外部分の取りつけ

(1)古いアンテナをはずす
屋根に上り、古いアンテナの支線をゆるめ、屋根馬からアンテナをはずします。支線が切れかけていたり、マストや屋根馬が古くなってサビが出てきているようなら、それぞれ新しいものに取り替えましょう。

(2)下でアンテナを組み立てる
新しいアンテナの給電部にアンテナケーブル(同軸ケーブル)を接続し、防水用のゴムをきちんとはめてから取扱説明書をよく読んで、下で組み立ててください。

●給電部の接続 ●同軸ケーブルの接続方法
(3)ケーブルを固定する
マストにインシュレーターを取りつけるか、以前のものをそのまま利用するかして、ケーブルをインシュレーターに通し、固定します。
●インシュレーターの取りつけ方法
バンドをマストに巻きつけ、ヒートンをねじこんで固定してからインシュレーターにアンテナケーブルをはめこんでください。そしてヒートンに押しこんで、ヒートンを締めてください。
●マストごと新しくする場合
ステーリングとリングストッパーをマストに通し、ステーリングの穴に適当な長さの支持線(カラーワイヤー)を4本結びつけて、マストの全長の上から3分の1ぐらいのところにリングストッパーのネジを締め、ステーリングをしっかりと固定して下さい。
(4)アンテナ支持線を張る
アンテナ支持線は傷んでいることが多いので、アンテナを変えるときは一緒に新しいものと交換しましょう。ステーアンカーを建物の軒先に4ヵ所取りつけて、支持線を結びます。
   

(5)マストにアンテナを取りつける
ここからは、できたら2人で作業してください。ひとりが先に屋根に上がり、もうひとりが後からアンテナを持って上がり、屋根で先のひとが受け取り、二人が屋根に上ってから、ひとりが支えてもうひとりがアンテナをマストに取りつけるようにしましょう。高さはVHFは高めに、UHFは近所のアンテナの高さを参考にしましょう。

(6)アンテナの方向を調整する
アンテナの方向を近所のものと同じ方向に調整してから屋根馬のネジを締めてください。

(7)アンテナケーブルを引きこ む
インシュレーターを瓦(瓦用)か軒先(木ネジ式)に取りつけ、それにケーブルを配して、いよいよ室内への引きこみです(ケーブルはたるませないで、ピーンと張っておいてください)。

室内のアンテナケーブルの接続方法
最近の住宅では壁に取りつけてあるアンテナ端子は、地上デジタルタイプが多くなっていますので、テレビ側の入力端子によっては分波器が必要です。またチューナーやビデオ、テレビをそれぞれ接続するときは入力(IN)端子と出力(OUT)端子を間違えないようにしましょう。ケーブルを接続する機器によっては接続方法がいろいろ違いますので、下記のイラストを参考に接続してください。
   

●2台のテレビを接続する場合
分配器をアンテナ・ケーブルに接続してから、それぞれのテレビに接続します。(分配器は2台用、3台用などがあります)

しかし、1本のアンテナでテレビを何台も接続するとテレビの映り具合が悪くなってくるので、ブースターをつけた方がいいでしょう。

●アンテナの素子
アンテナの横にいくつも並んでいるポールのことで、UHFで電波の弱い地域では、素子の数が多いものを使います。
   
●FMアンテナもつけよう
アンテナをつけるときについでにFMアンテナも同じマストに取りつけると一石二鳥です。このときはFMアンテナはUHFより上につけてください。アンテナ・ケーブルを1本で室内に引きこむときは、マストにUHFアンテナ混合器を、屋内にはフィーダー用分波器を取りつけてください。

 

 衛星放送用パラボラ・アンテナの取りつけ方
場所
衛星の電波は南西方向から受けるので、南か西のベランダや屋根につけます。

取りつけ方
(1)専用金具を固定する
それぞれの場所に合った専用取りつけ金具を固定してください。
◎フェンスのたて支柱・フェンスの手すり・壁面――サイドベース
◎コンクリートの手すり・ベランダにポールをたてる・窓枠など――それぞれの専用金具
(2)アンテナを組み立てる
説明書に従って組み立て、専用金具に取りつけます。この場合はまだアンテナが左右に動く程度に固定ボルトを締めます。
   
(3)アンテナの仰角を合わせる
アンテナの後にある地域別仰角目盛に、仰角固定ボルトの中心をだいたい合わせてゆるめに締めておきます。
(関東地方ではだいたい38度です)
   
(4)アンテナとケーブルを接続する
アンテナのコンバーターにF型コネクター付同軸ケーブルのF型コネクター側を接続してください。接続部は必ず次のように防水処理をしてください。
自己融着テープを2〜3倍の長さに引っぱりながらコンバーター端子の根元からF型コネクター全体に巻きつけます。その上からビニールテープを巻きつけて、自己融着テープを紫外線から保護します。
   
(5)室内へケーブルを引く
室内へは壁に穴をあけなくても、窓と窓枠のすき間を利用して通すことができる、その名も「忍者コード」をつかって引きこみましょう。
(窓をそのまま締めて鍵もかけられます)
しかし、忍者コードはできるだけ短くして、鋭角に折り曲げないようにしてください。固定するときは同軸ケーブル用ステープルを使ってください。
   
(6)チューナーに接続する
ケーブルをBSチューナーやBS内蔵ビデオデッキやテレビに接続し、チューナーのコンバーター電源供給スイッチを「ON」にします。
   
(7)方位、迎角を微調整する
画面をみながら南西方向にアンテナをゆっくり回転させて、一番きれいに映るところで固定ボルトをしっかりと締めます。(関東では南から西に約50度です)
同じように迎角も調整し、しっかりと固定してください。(油性マーカーで印をつけておくと台風などでアンテナが動いても元の位置に戻せます)

 


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