リフォームQ&A

過去にご相談を頂いたよくある質問を掲載しています。

IHクッキングヒーターは簡単に付けられる?

家庭用の電源は100Vですが200Vにも対応できる分電盤になっている住宅も多くなりました。その場合はIHクッキングヒーターは分電盤からの配線工事だけで取り付けできますが、築年数が古く200Vに対応していない場合は分電盤からの交換が必要で費用がかかります。現在のお住まいが200V対応かどうかは電気メーターを見ればわかります。

キッチンやトイレの位置を変えることは可能?

戸建て住宅の場合は可能ですがマンションの場合はいろいろと制約を受ける事があります。予算面での問題がなければ、位置や向きを変えることで使い勝手が良くなる事もありますし、今のキッチンを新しいキッチンが使えるようになるまで生かしておくことで使えない期間を全く無くすこともできます。

物置には固定資産税がかかる?

基本的には土地に固着したものには課税されます。ただし、市町村によっては高さの低いものなどは対象外となっているところもあるようなので、詳しくは最寄の店舗でお尋ね下さい。

マンションでフローリングにすることは可能?

まずは管理規約をご確認下さい。「音」の問題からフローリングに張り替える場合、遮音性の性能レベルを規定している場合があります。また、フローリングへの張り替えを全く禁止にしているところもありますので注意が必要です。

サッシが古くなって取り替えたいけど簡単?

アルミサッシも長年使っていると建てつけが悪くなって隙間風が入ったり気になるものです。木製のものならなおさらでしょう。最近のサッシは機密性に優れ、ガラスも断熱性のいい複層ガラスや防犯性の高い合わせガラスを使うなど目的に応じていろいろ選べます。交換の工事は外壁・内壁の仕様によって費用と工事期間に差が出ますので下見調査が必要です。今より大きくしたり新たに窓を作ることは建物の構造強度に影響しなければ可能です。

畳の部屋をフローリングに変えたいけど?

畳の床は、畳の下に荒床という板材がありその下は床根太、大引き、床束、束石があって地面になっています。フローリングの床に替えるには、荒床と床根太を撤去して新しい床根太、断熱材、床下地板を取り付けてフローリングを張るのが一般的です。フローリングには厚さ、色、デザインにも様々なものがありますので、予算と目的にあったものを選んでください。

壁を珪藻土の塗壁にしたいけど工期は長い?

リフォームの場合、どこまではがしてやりかえるかで工期はもちろんですが費用も大きく変わってきます。最近はやりの珪藻土ですが塗壁なので工期は長いと思いがちです。クロス壁をはがさず珪藻土を直接塗れる一発仕上げの材料も出ていますので短工期で仕上げることができます。

和室の京壁が古くなって何とかしたい

京壁や繊維壁が古くなってくるとボロボロと落ちてきて大変いやなものです。落ちてくるという事はその上から塗ったり、張ったりはできませんので一旦今の壁を落としてしまう(掻き落とし、といいます)必要があります。下地の状態になったらシーラー処理、下塗りをして同じ塗壁にすることもできますがクロスにしてしまう事もできます。

カーポートは雪が積もっても大丈夫?

建築基準法上では積雪に関して、一般地域と多雪地域にわけて構造基準が定められています。この基準に従ってカーポートも設計されているのですが、商品カタログには一般地用で、積雪20CMを越えないうちに雪下ろし、積雪地用で50CMを越えないうちに雪下ろしといった目安が書かれています。また、吊り下げ式の屋根の場合は必ずサポート支柱を取り付けて強風・台風や不意の豪雪に備えておく事が大切です。

屋根が傷んできたので心配・・・

普段気にせずに暮らしていますが、屋根は家を守る大切な部材なので定期的な点検が必要です。トタン屋根の錆、コロニアル屋根のコケ・カビ、和瓦のずれ・割れなど様々な屋根の危険信号がありますが、屋根の上に上がらないといけないので専門家に頼んで見てもらうのが良いでしょう。リフォームセキチューでも屋根の診断調査を承っています。

浴室をユニットバスにしたらどんなメリットが?

新築では、マンションはもちろん一戸建ての住宅でもユニットバスは一般的となってきました。まず、デメリットは部屋の中に部屋を組み立てるわけですから大きさが一回り小さくなってしまうことが大きなデメリットです。しかしそれ以外は耐久性・デザイン・機能などどれをとってもタイルの浴室に負けることはありませんし、欠点であった水滴が朝まで床に残ってしまうことも、床の模様の工夫でなくなりました。工期が短い事も高齢の方・小さいお子さんがいる家庭では大きなメリットといえます。

どんなキッチンが使いやすい?

キッチンは毎日、調理をする為の大切な作業台です。作業しやすい、疲れない台であるためにはいくつかの条件があります。まず、一列であること。調理には作業手順があるので冷蔵庫から取り出してお皿に盛り付けるまで直線の台であることが大切です。次に高さ。低くても高くても使いにくいものです。85CMが使いやすいといわれてます。シンクとレンジの間の調理スペースは60CM以上あること、また、その部分に調理器具を収納する引き出しがあることも大切です。色々なメーカーの現物をより多く触って体感する事をおすすめします。

給湯器の号数にはどんな意味が?

ガス給湯器には16号、20号といった号数がついています。これは給湯能力の目安として、「水温を25度上昇させたときの出湯量(リットル/毎分)」を意味しています。例えば冬で5度の水温の場合、20号の給湯器からは30度のお湯を毎分20リットル出す事ができます。では何を目安に選べばいいかというと、一つにシャワーがあります。快適なシャワーの湯量は毎分12リットル以上必要といわれていて、冬にこの湯量を出すには16号以上の給湯器が必要です。


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