家庭菜園
- ジャガイモ
- 「肥料の三大要素」
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- 窒素とは
- 主に葉物向きで植物を生長させる要素
- リン酸とは
- 主に花や実のなるものに必要な要素
- カリウムとは
- 主に根っこの発育に必要な要素
ジャガイモ
植付時期:2月中旬~3月上旬
栄養価が豊富で、子どもにも人気のじゃがいも♪
比較的、手間が少ないので春植えじゃがいもは初心者の方にもおすすめです。
準備 | 種芋は縦に切って風通しの良い場所で切り口をしっかり乾燥させます(2~3日)。乾かす時間が無い場合は、切り口に草木灰をまぶし、腐敗を予防します。
土づくりは市販の野菜用培養土を使えばお手軽です。 地植えでの畝づくりは幅70cm程度、プランター栽培なら底石を敷きましょう。どちらも種芋の間隔は30cm程で、切断面を下にして植え付け、上から被せる土は5cm程にします。 株元に藁などを敷くと、泥はねが抑えられるので疫病などの病気予防にもなります。 |
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肥料 | 土の殺菌消毒を植え付け前にしておくと「そうか病」予防になります。 芽かきの後に、追肥を施してください。土寄せする土に追肥を混ぜてあげると効果的です。
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手入れ | 芽かき、土寄せ、追肥をしていきます。 芽が5cm程伸びたら良い芽を数本残して残りを引き抜きましょう。 芽かきの後は、土寄せです。土から露出され日に当たったじゃがいもは緑化して有毒物質が生成されてしまうので重要作業といえます。 |
収穫 | 収穫時期:6月~7月上旬 茎や葉が黄色くなって枯れて倒れてきたら収穫のタイミングです。 天気が良く、土が乾いている時に収穫しましょう。 収穫後は水洗いせずに風通しの良い場所で広げて乾燥させましょう。 |
ポイント | 水やりについて、植え付け直後は種芋の水分で生育が進むのでほとんど必要ありません。芽がいくつか出てきたら土の様子をみて与えます。 地植えでは自然に任せて問題ありません。プランター栽培の場合は、土が乾いたら与え、後半には乾燥気味にしておきます。 |
注意 | 茎・葉などに水がしみたような褐色の病斑が発生し、やがて葉や茎の表面に白いカビが生え、枯れていくのが疫病です。発病した葉は摘み取りましょう。梅雨時期は要注意です。 |
連作 | 同じ土では2年ほどあけないと栽培できません。同じナス科の作物は避けましょう。 ※連作障害を防ぐには土壌改良が必要不可欠です。 |
栄養素 | ビタミンC:動脈硬化・がん予防、老化防止 ビタミンB1:疲労回復 ビタミンB2:皮膚・髪・爪などを健やかに維持する重要な栄養素 食物繊維:整腸効果、血糖値上昇の抑制 カリウム:体内の余分な塩分排出を促す |
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