家庭菜園

茎ブロッコリー
茎ブロッコリー
「肥料の三大要素」
  • 窒素
  • -
  • リン酸
  • -
  • カリウム
窒素とは
主に葉物向きで植物を生長させる要素
リン酸とは
主に花や実のなるものに必要な要素
カリウムとは
主に根っこの発育に必要な要素

茎ブロッコリー

(春)植付時期:3月中旬 (秋)植付時期:8月下旬
脇から「側花蕾」のついた茎をたくさん伸ばすのが特徴。収穫期が長くたくさん採れる♪

土づくり

準備 植え付け2週間前に苦土石灰・堆肥を混ぜておきましょう。もしくは市販の野菜用培養土を使えばお手軽です。
地植えの場合は、水はけよくなるよう畝を高めに、株間は40cm以上あけます。
プランターの場合は、深さ20㎝以上のもので株間は20㎝程。
雑草対策そして、病害虫の原因になる泥はね防止にマルチを敷きましょう。
肥料 茎の先端の蕾を切り落とした後、化成肥料を追肥します。それからは、2週間に1度を目安に追肥していきます。
  • 今日から野菜
    今日から野菜
手入れ 水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えてください。
土寄せや支柱などで倒れないようにします。
収穫 収穫時期:植え付けから2カ月程度で収穫可能(※品種、地域により異なる)
水やりと追肥を欠かさず管理すれば、長く収穫が楽しめます。
ポイント まず、茎の先端に蕾ができたら、500円玉位の大きさで切り落とします(これももちろん食べられます)。早めに切り落とすことが側花蕾をたくさん収穫できるポイントです。必ず晴れた日に行ってください。
花が咲く前に収穫しましょう。
注意 アブラムシやヨトウムシ、アオムシ等の予防に防虫ネットを張りましょう。
葉がネットに触れないよう、支柱などで工夫してください。葉がネットに触れていると、モンシロチョウがネットの外から産卵します。
連作 連作障害を避けるために、同じ場所では2~3年あけましょう。
※連作障害を防ぐには土壌改良が必要不可欠です。
栄養素 ビタミンC:動脈硬化・がん予防、老化防止
カリウム:体内の余分な塩分排出を促す
食物繊維:整腸効果、血糖値上昇の抑制