家庭菜園

トウモロコシ
トウモロコシ
「肥料の三大要素」
  • 窒素
  • -
  • リン酸
  • -
  • カリウム
窒素とは
主に葉物向きで植物を生長させる要素
リン酸とは
主に花や実のなるものに必要な要素
カリウムとは
主に根っこの発育に必要な要素

トウモロコシ

植付時期: 4月下旬~5月下旬
もぎたてをその日のうちに食べるのが一番♪
ぜひ家庭菜園で育ててみてください。

土づくり

準備 水はけがよく、肥えた土づくりをします。市販の野菜の培養土を使えばお手軽です。
深くしっかり耕しましょう。 株元をマルチングして乾燥予防、病害虫被害の防止、夏場の雑草対策を。
肥料 草丈が30cmを超えたら1回目の追肥と土寄せをします。
雄穂(ゆうすい)が出てきた頃が2回目の追肥のタイミングです。
  • Plantia花と野菜と果実の肥料
    Plantia花と野菜と果実の肥料
  • デナポン
    デナポン
手入れ 間引きや施肥の後に、土を株元に寄せ、根が露出しないよう「土寄せ」をしてください。
一番良さそうな上の方の雄穂を残して、他は摘果します。小さいうち(ヒゲがでてから1週間程)に摘果したものはヤングコーンとして食べられます。
収穫 収穫時期:6~9月
受粉してから1ヶ月ほど、ヒゲが茶色に縮れてきたら収穫のタイミングです。
朝のうちに収穫して、鮮度の良いうちに茹でたり焼いたり♪もぎたての美味しさをぜひ!
実をしっかり握ってもぎ取りましょう。
ポイント 日当たりの良い場所で、確実に受粉させるため人工授粉をして、害虫対策を講じることが重要なポイントです。
雌穂(しすい)から出る絹糸の1本1本は、トウモロコシの実と繋がっています。不揃いだと受粉がうまくできていないという事になります。
注意 アワノメイガは雄穂に寄ってきて卵を産み付け、幼虫が茎の内部や実を食い荒らしてしまいます。受粉が終わったら雄穂を切って害虫対策を!
食いつかれる前にトウモロコシ専用殺虫剤をふりかけると予防できます。食いつかれてからでは遅いのでご注意を。
害虫・害獣対策には、水切りネットなども役立ちます。絹糸が茶色くなったら被せましょう。
連作 トウモロコシは連作障害が出にくいため、同じ場所で連作可能です。
栄養素 ビタミンB1:疲労回復
ビタミンB2:皮膚・髪・爪などを健やかに維持する重要な栄養素
食物繊維:整腸効果、血糖値上昇の抑制
リノール酸:コレステロール値を下げる、動脈硬化の予防に役立つ