家庭菜園

ネギ
ネギ
「肥料の三大要素」
  • 窒素
  • -
  • リン酸
  • -
  • カリウム
窒素とは
主に葉物向きで植物を生長させる要素
リン酸とは
主に花や実のなるものに必要な要素
カリウムとは
主に根っこの発育に必要な要素

ネギ

(春)植付時期:4月初旬、(夏)植付時期:7月初旬
鍋物や汁物、薬味など万能な野菜♪
ヒガンバナ科

土づくり

準備 一般的なネギ苗の畝は深さ30cm位、畝幅は90~100cm程度とします。
元肥を施し、畝の片側に立てかけるように苗を置き、根が隠れる程度に浅植えします。
株元に藁をかけることで、通気性と病害虫予防になります。
肥料 植付けから1か月後:1回目の追肥と土寄せ
さらに1か月後:2回目の追肥と土寄せ
さらに1か月後:3回目の追肥と土寄せ
収穫の30~40日前に土寄せ(追肥はしません)
  • 今日から野菜
    今日から野菜
  • マイガーデンベジフル
    マイガーデンベジフル
手入れ ネギの白い部分は、土寄せの作業を繰り返すことで長く伸びます。苗を立てかけてない側の畝に肥料を施して耕しながら、葉が分岐する手前に土寄せしていきます。
土寄せはネギの生長に合わせて4回程行うので、葉の分岐する部分に土が被らないよう注意してください。
収穫 春植えの収穫時期:9月初旬~11月下旬、夏植えの収穫時期:12月~2月
土寄せした側の土を崩して掘り起こし、株元をつかんで丁寧に抜き取るのがコツです。
収穫してまだ食べないときは土が付いたまま保存しましょう。
ポイント 日当たりと水はけ、通気性の良い場所を好みます。
とう立ちしてねぎ坊主ができてしまったら、ハサミで坊主のすぐ下を切り落としてください。
注意 害虫予防には薬剤散布、薬剤を使いたくない場合は徹底した日当たりと風通し、除草です。
アブラムシ駆除に、天然由来成分のものもあります。
連作 連作障害が発生しにくいとされていますが、できれば同じ場所では1~2年あけた方がよく育ちます。
ネギの後作に向いているのはじゃがいもです。
※連作障害を防ぐには土壌改良が必要不可欠です。
栄養素 ビタミンC:動脈硬化・がん予防、老化防止
βカロテン:がん予防、免疫力強化、抗老化
カルシウム:骨粗鬆症予防、心臓を動かす、筋肉を収縮させる